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田川憲 アートカレンダー2026
¥2,800
「田川憲アートカレンダー2026」 2022年にギャラリーで展示した作品で構成されています。 1-2月:グラバー氏の庭(モノクロ) 3-4月:西洋骨董店にて 5-6月:nagasaki洋館 東山手12番 7-8月:南山手九番 9-10月:禅寺闌秋 11-12月:グラバー氏の庭(多色) A4 全7枚 ¥2,800 オリジナルバック付(色はこちらで選ばせていただきます) 作品と手記の一部を取り入れたカレンダーです。2ヶ月ごと1枚ずつになっていますので、お手持ちのフレームに入れたり、そのまま貼ったり、皆様のお好みで飾っていただきたいです。 新年のご準備にご検討いただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。 ※こちらのカレンダーは他の商品と同梱発送はできませんので、あらかじめご了承ください。 ※商品は印刷したものです。
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八月九日の佐輿子さん 下妻みどり著
¥1,200
下妻みどりさんの最新のZINEです。 原爆で行方不明になったままの下妻さんの祖父のお姉さんのことを書かれています。 「自国優先主義の極みである戦争が、一人一人の生身の人間になにをもたらすのかがよくわかります。それは、一人の人間の死が、よくわからなくなることです。どこでどうやって死んだのか、一言の別れも悼みもないまま、骨すら拾い、拾われることも叶わない。その一例です。 でも、私は佐輿子さんの存在に「死」だけでなく、少しでも彼女の「生」を見出したかった。そんな試みの記録でもあります」 (下妻さんのインスタグラムより引用)
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長崎樂論集 プロシッサンの彼方 下妻みどり著
¥1,700
長崎の季刊誌『樂』に寄稿されたものの中から、長崎の土地や町にまつわる文章をまとめた一冊です。(A5サイズ) タイトルのプロシッサンとは<行列>のこと。本の中の写真もすべて下妻さんが撮られたものを使用されています。
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11月18日を歩く 下妻みどり著
¥1,500
下妻みどりさんの2022年発行のZINEです。(A5サイズ) 「長崎のいちばん古い町の姿を残す1619年11月18日の殉教の図。絵と当時の記録を読み合わせながら、西坂で炎に包まれた五人の足跡をたどって歩いてみました」(見本表紙のことばより) 表紙の色は赤・青・緑がありますが、こちらで選ばせていただきます。あらかじめご了承ください。
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長崎サウダーデ食堂 下妻みどり著
¥1,200
下妻みどりさんの2023年発行のZINEです。(A5サイズ) 「長崎のいつかどこかの路地裏の食堂で、おばちゃんが昔の長崎の話をしてたら、400年前に生きてた人が入ってきて、その人になんかおいしいものを作る…」(下妻さんのインスタグラムより引用)
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ルーキー古老とはずがたり 下妻みどり著
¥1,200
下妻みどりさんの2024年発行のZINEです。(A5サイズ) 今回は昭和後期の長崎の世界を書き記しています。 「私もぼちぼち、新人の「古老」として、子どものころ…昭和後期…の風景を記しておいてみようかな」 「原爆で傾いていた家、中央橋の歩道橋の下に住んでいたおじさん、街角のポスター、次々にできたオシャレなビル、学校帰りのおいしいもの…」(下妻さんのインスタグラムより引用)
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『ながさき開港450+3年めぐり』 下妻みどり著
¥500
『ながさき開港450年めぐりー田川憲の版画と歩く長崎の町と歴史』の発売から3年。この3年で長崎の町は大変化。そして今なお変化中です。 この度3年の間の町の変化をまとめたZINEが完成‼︎ もう忘れてしまった出来事も記憶に新しい出来事もぜひご一読ください! A5サイズ 24ページ
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長崎手帖の田川憲
¥500
1956-1968年の間に40号まで発行された、「長崎手帖」。発行人は田栗奎作さん。おひとりで取材・執筆・編集・営業・販売をされて続けられた冊子です。田川憲は表紙の小さな版画や寄稿などを寄せていました。 その田川憲の部分を切り取ったスペシャル版を下妻みどりさんが作成くださいました。
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【全号まとめ買い!】長崎手帖をよむ vol.1〜vol.6
¥3,000
SOLD OUT
『長崎手帖をよむ』vol.1〜vol.6 まとめ買い! 1956-1968年の間に40号まで発行された、長崎手帖。発行人は田栗奎作さん。おひとりで取材・執筆・編集・営業・販売をされて続けられた冊子です。 2020年に、長崎のライター下妻みどりさんが『長崎手帖を読む』という全6回の講座を開催されたのですが、この度講座の内容を書き起こし、小冊子を作られました! 下妻さんお手製のPOPにも「ライブ版」と書かれていますが、読み進めるとなんというか、とにかくグイグイくるのです。まるで実際に講座を受けてるかのようにライブ感覚で引き込まれるー‼︎という感じ。冊子でこの感覚はなかなかないし、長崎手帖を楽しむための手解きとして、ぜひ手にしていただきたいです。
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『戦争の中の〈美心〉ー版画家田川憲「上海日記」・木刻小報『龍』を読み解く』大橋毅彦著
¥13,200
SOLD OUT
【入荷済み】 順次発送いたします。 *************** 「長崎の版画家」田川憲が戦中に上海で残した日記と作品の数々が初めて読み解かれる。悪化する時局の中で、日本と中国の「版画的文化交流」に尽力した足跡は、芸術家と戦争の関わりの多面性を如実に伝える。 30年にわたり上海と日本文化を追い続ける編者が詳細に読み解くその〈美心〉のゆくえとは。 1939年の暮れから、1942年9月まで記された断片的な日記(影印)に加え、1941年に田川憲が設立した「上海版画協会」などの活動報告誌であるとともに恩地孝四郎、金子光晴、内山完造なども寄稿した幻の個人誌『龍』など、戦争と芸術の関わりを伝える貴重な記録を、170ページを超える充実した解説と注釈を付して届ける。 はじめにー芸術と戦争 1田川憲と長崎 2上海という舞台 3「上海にて」(「上海日記」)の構成 4第二次上海事変後の上海 5色事師の街への嫌悪 6表南洋への憧れ(1) 7表南洋への憧れ(2) 8支えとなる長崎の人たち 9長崎南山手の「ロシヤ寺」 10高井家兄妹との交流 11長崎時代の相棒たちのその後 12本の中で出会った西洋の美術家たち 13ヘッセの青春小説に親しむ 14火野葦平と横光利一 15美の故郷をグウルモン詩に見出す 16時代の暗流との遭遇ー耿嘉基という政治家 17楊樹浦の片隅で暮らす異国の人たち 18長崎でのロシア人とユダヤ人の記憶 19ロシア人タリアプコの荒い生き方 20『大陸新報』連載の「ルナール『葡萄畑の葡萄作り』より」 21『大陸往来』に掲載された作品 22個人版画誌『龍』 23上海版画協会の設立とそこに集った人たち 24興亜院華中連絡部とのつながり 25『興亜童謡かるた』の制作 26版画講習会々場となった上海青年館 27文化の戦争という側面 28魯迅と中国現代木刻 29田川憲の中国木刻批判(1) 30田川憲の中国木刻批判(2) 31田川の木刻作品「杭州紫来洞難民」 32〈難民〉を描くということ 33ちょん切られた首のある版画 34「江頭聞鶯」制作日誌と戦争の中の美 35〈美心〉の位相 36白い静物たち 37版画技法の向上をめざして 38「華中風物六景」の輪郭 39「弄巷夜景」に見られる紫のグラデーション 40「蘇州虎邱」から「長崎の庭(迎陽亭にて)」へ 41 戦(いくさ)に傾く心 42次なるステージへ 版画に念ずる心 田川俊 田川憲「上海日記」注釈 大橋毅彦 <資料編> 「上海日記」1939/12-1942/9 田川憲 個人版画誌『龍』1・2号 復刻版 あとがき 大橋毅彦 発行:琥珀書房 A5判 重さ 480g 336ページ 価格 13,200円(税込)