【ZINE・書籍】「ある晴れた墓の坂の途中で」— 下妻みどり 著
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下妻みどりさんの新作ZINE『ある晴れた墓の坂の途中で』。
昨年秋、東京・西荻窪のギャラリー「ウレシカ」さんで開催された『長崎望遠鏡』展。
本作は、その会期中に行われたトークイベントの内容をまとめたZINEです。
ページをめくるごとに、長崎の風景や文化・土地に刻まれた記憶が、下妻さんの言葉を通して立ち上がってきます。また、さまざまな話題が縦横に交差しながら、長崎という場所を多面的に見つめていきます。
限られたトークイベントの時間の中で、ここまで濃密に長崎を語れるのかと驚かされるほど、読み応えのある内容です。
一つひとつの話題が点ではなく線となり、長崎の歴史や風景、人々の記憶へとつながっていきます。
さらに付録として、映画『遠い山なみの光』で使用された田川憲の版画作品について考察されたエッセイ「遠い山なみの光」と三枚の版画」、昭和30年代に発行されていた『長崎手帖』についてのエッセイ「味と色と匂をこぼれるように」―『長崎手帖』と田栗奎作も収録されています。
文学・映画・美術、それぞれの視点から長崎を見つめ直すことができる構成になっています。
長崎に心を寄せる方、土地の記憶や文化に関心のある方、そして下妻みどりさんの言葉をじっくり味わいたい方におすすめの一冊です。
いつもの風景の中にある、まだ知らない長崎を見つけに出かけたくなるようなZINEです。
ぜひお手に取ってお楽しみください。
【注意】発送までに10日ほどお時間をいただきます。あらかじめご了承くださいませ。
判型:A5
ページ数:61ページ
発行:下妻みどり
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